よくあるご質問
(FAQ)

瞬停タフドライブを使用して瞬停が発生した場合、同期制御は継続しますが、指令に対する追従性が低下する場合があります。

瞬停タフドライブは、運転中に瞬時停電が発生した場合でも[AL. 010 不足電圧] の発生を回避させる機能です。装置を止めることなく継続して運転させることが可能です。
瞬時停電が発生した場合、瞬停タフドライブが作動すると瞬時停電時にサーボアンプ内のコンデンサに充電された電気エネルギを使用して、瞬時停電耐量を増加させると同時に [AL. 010 不足電圧] のアラームレベルを変更します。

[Pr. PA26 瞬停時トルク制限機能選択]を有効にすると、運転中に瞬時停電が発生した場合、加速時トルクを制限してサーボアンプ内のコンデンサに充電された電気エネルギの消費を抑え、瞬停タフドライブ機能で [AL. 010.2 主回路電源電圧低下] が発生するまでの時間を延ばします。

加速時トルクを制限した場合、指令に対する追従性が低下します。

MR-J4：[Pr. PA26 瞬停時トルク制限機能選択]
MR-J5：[Pr. PA26.0 瞬停時トルク制限機能選択]