同時始動 (START命令) を使って、同時始動できるプログラム数は?
同時始動(START命令)の制御内容は下記のとおりです。
(1) 指定されたサーボプログラムの同時始動を行います。
(2) 同時始動(START命令)を除く、サーボプログラムを指定できます。
(3) サーボプログラムは、最大3プログラムまで指定できます。
(4) 始動後の各軸の制御は、指定されたサーボプログラムで行います。
[注意事項]
(1) 始動時にチェックを行い、下記の場合はエラーとなり始動しません。
・指定したサーボプログラムが存在しない。
・指定したサーボプログラムにSTART命令が設定されている。
・指定したサーボプログラムの始動軸が重複している。
・エラーで始動できないサーボプログラムがある。
(2) START命令で指定するサーボプログラムNo.は、間接指定できません。
(3) START命令で指定したサーボプログラムが、「定寸送り制御」または「速度位置切換え制御」の場合は、他の位置制御/速度制御より、最大で1秒始動が遅れることがあります。
[SVST命令のポイント]
同時始動(START命令)を始動させるシーケンスプログラムの「SVST命令」では、同時始動する軸の全てを指定する必要はありません。
同時始動する各サーボプログラムの使用軸のうち、1軸分の軸No.を「SVST命令」で指定します。
例えば、下記条件で軸1、軸2、軸3、軸4の同時始動を行う場合、
(1) 指定サーボプログラム数とプログラムNo.
(a) 指定プログラム数:3
(b) 指定プログラムNo.:
No.1(軸1,軸2・円弧補間制御),No.14(軸3・速度制御 ),No.45(軸4・原点復帰制御)
(2) 同時始動用プログラムNo.:No.121
SVST命令は[SVSTJ1J3J4K121]と記述します。([SVSTJ1J2J3J4K121]と記述しても可。)