原点復帰要求フラグ(“Md.31 ステータス：b3”)がONする場合は、サーボパラメータの「絶対位置検出システム(PA03)」の設定により異なります。

(1)  「1：有効（絶対位置検出システム）」
　　　 ・システム立ち上げ後、一度も機械原点復帰を実施していないとき
　　　 ・機械原点復帰始動時
　　　 ・絶対位置消失時
　　　 ・サーボパラメータの「回転方向選択／移動方向選択(PA14)」が変更されたとき
     　　・サーボアンプやモータエンコーダの変更を検出したとき　[RD77GFのみ]
     　　・仮想サーボアンプ接続時に前回原点確立時の接続アンプがMR-J4-GFでないとき　[RD77GFのみ]
     　　・電子ギアを変更したとき [RD77GFのみ]
(2)  「0：無効（インクリメンタルシステム）」
     　　・システム電源投入時、またはリセット時
     　　・サーボアンプ電源投入時
     　　・機械原点復帰始動時
     　　・原点復帰実施後に電子ギアを変更したとき　 [RD77GFのみ]