よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

製品について
GOT2000シリーズ
トリガアクション機能を使用したシーケンサのラッチ範囲へのGOT内部デバイス値転送について
トリガアクション機能を使用してシーケンサのラッチ範囲にGOT内部デバイス値を転送する方法は?
回答
トリガアクション機能を使用してシーケンサのラッチ範囲にGOT内部デバイス値を転送する方法は以下のとおりです。
ラッチ設定している各デバイスの内容は、停電時でもCPUユニット本体のバッテリによって停電保持されます。
(例) GD1000から10点分をD1000以降のラッチ範囲に転送します。
1. トリガアクション設定
画面作成ソフトウェアで設定します。
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1.100E以降の場合
[共通の設定]→[トリガアクション]
トリガアクションの設定は図1から図3を参照ください。
図1

図2

図3

2. シーケンサ側ラッチ範囲設定
シーケンサのエンジニアリングツールで設定します。
◆GX Works3の場合
ナビゲーションウィンドウ→[プロジェクト]→[RnCPU]→[CPUパラメータ]→[メモリ/デバイス設定]→
[デバイス/ラベルメモリエリア詳細設定]→[デバイス設定]→[詳細設定]
図4 GX Works3のラッチ範囲設定

◆GX Works2の場合
プロジェクトウィンドウ→[パラメータ]→[PC パラメータ]→[デバイス設定]タブ
図5 GX Works2のラッチ範囲設定

3. GOTで実行する手順
(1) GOTからシーケンサへデバイス値を転送する
任意のタイミングでGB64をONします。
(2) シーケンサからGOTへデバイス値を転送する
任意のタイミングでGB65をONします。
ラッチの詳細については、下記を参照してください。
・MELSEC iQ-R CPUユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081224-R)
「23章 ラッチ機能」
・QnUCPUユーザーズマニュアル(機能解説・プログラム基礎編) (SH-080802-AD)
「3.3章 ラッチ機能」
ラッチ設定している各デバイスの内容は、停電時でもCPUユニット本体のバッテリによって停電保持されます。
(例) GD1000から10点分をD1000以降のラッチ範囲に転送します。
1. トリガアクション設定
画面作成ソフトウェアで設定します。
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1.100E以降の場合
[共通の設定]→[トリガアクション]
トリガアクションの設定は図1から図3を参照ください。
図1

図2

図3

2. シーケンサ側ラッチ範囲設定
シーケンサのエンジニアリングツールで設定します。
◆GX Works3の場合
ナビゲーションウィンドウ→[プロジェクト]→[RnCPU]→[CPUパラメータ]→[メモリ/デバイス設定]→
[デバイス/ラベルメモリエリア詳細設定]→[デバイス設定]→[詳細設定]
図4 GX Works3のラッチ範囲設定

◆GX Works2の場合
プロジェクトウィンドウ→[パラメータ]→[PC パラメータ]→[デバイス設定]タブ
図5 GX Works2のラッチ範囲設定

3. GOTで実行する手順
(1) GOTからシーケンサへデバイス値を転送する
任意のタイミングでGB64をONします。
(2) シーケンサからGOTへデバイス値を転送する
任意のタイミングでGB65をONします。
ラッチの詳細については、下記を参照してください。
・MELSEC iQ-R CPUユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081224-R)
「23章 ラッチ機能」
・QnUCPUユーザーズマニュアル(機能解説・プログラム基礎編) (SH-080802-AD)
「3.3章 ラッチ機能」
- 製品名
- 表示器 GOT
- 製品分類
- GOT本体機能(内部デバイス), GOT本体機能(トリガアクション)
- シリーズ
- GOT2000シリーズ, SoftGOT2000