OFFスイッチシャットダウン機能を有効にすることで、UPSのフロントパネルのOFFスイッチでコンピュータにOSシャットダウンをさせることが出来るようになります。使用するUPSとスイッチの設定は下記の通りです。
・ FREQUPS FW−Fシリーズ：UPS背面のディップスイッチSW1をONにします。
・ FREQUPS FW−Aシリーズ：UPS背面のディップスイッチSW5をONにします。
・ FREQUPS FW−Vシリーズ：フロントパネル裏面のディップスイッチSW1の5番をONにします。
・ PowerUPS AX−Mシリーズ：本体左側モールドカバー（フロントカバー）内部のディップスイッチSW2をONにします。
・ PowerUPS AX−Pシリーズ：UPS設定ソフト「UPS−SET」（フリーソフト）を使い、UPSの「OFFボタンシャットダウン機能」を有効に設定します。
OFFスイッチシャットダウン機能は、使用するOSと、ソフトウェアによって、シャットダウンの動作パターンが下記のように変わります。
１．WindowsNT＋OS付属のUPSサービスの場合（ネットワークOS管理に設定）
　（1）OFFスイッチを操作します。
　（2)すぐにOSシャットダウンが開始されます。
　（3)OSシャットダウンが完了すると約２分後にUPS出力を停止します。
２．FREQSHIP−mini使用時（ネットワークOS管理に設定の場合）
　（1)OFFスイッチを操作します。
　（2)すぐにOSシャットダウンが開始されます。
　（3)OSシャットダウンが完了するとすぐにUPS出力を停止します。
３．FREQSHIP使用時（シリアル通信に設定）
　（1)OFFスイッチを操作します。
　（2)設定されたOSシャットダウン遅延時間後OSシャットダウンが開始されます。
　（3)OSシャットダウンが開始後、設定されたUPSシャットダウン遅延時間後にUPS出力を停止します。