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よくあるご質問(FAQ)製品について
        
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製品について
段階的にSV値を変化させる方法について
      MV値の急変を抑えるために、最終的な目標値に対してSV値を段階的に変化させる方法はありますか?
    
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- 製品について > 制御機器 > シーケンサ MELSEC > MELSEC-Qシリーズ > CPU > プロセスCPU
 
 
回答
    2自由度型高機能PID制御命令を使用した場合、SVの変化率にリミットを設け、段階的に変化させることができます。(プロパティのPID演算の拡張設定画面:下図1を参照してください)
SV変化率上限には、PV工学値上限~PV工学値下限を100%とした場合の制御周期(CT)あたりのSV変化率(%/秒)を設定します。
例えば、制御周期(CT)が1秒の場合、SVの変化を毎分10%以下の変化速度に制限するには、10%/60秒=0.167(%/秒)と設定します。
また、2自由度型高機能PID制御命令以外の命令を使用した場合など、入力に対して変化速度制限をかけて出力を行うためのFBとして、変化率リミッタ(P_VLMT□)命令があります。
図1
  
    SV変化率上限には、PV工学値上限~PV工学値下限を100%とした場合の制御周期(CT)あたりのSV変化率(%/秒)を設定します。
例えば、制御周期(CT)が1秒の場合、SVの変化を毎分10%以下の変化速度に制限するには、10%/60秒=0.167(%/秒)と設定します。
また、2自由度型高機能PID制御命令以外の命令を使用した場合など、入力に対して変化速度制限をかけて出力を行うためのFBとして、変化率リミッタ(P_VLMT□)命令があります。
図1
  - 製品名
 - MELSEC-Qシリーズ
 
- 製品分類
 - Q(Qモード)
 
- シリーズ
 - CPU