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(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

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製品について
瞬停時のQCPUのシーケンスプログラム動作について
QCPUに瞬時停電が発生した時、シーケンスプログラムはどのような状態になりますか?
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回答
(1)許容瞬停時間以下の瞬停が発生したとき瞬停が発生すると、エラー履歴の登録を行ってから演算処理を中断します。
ただし、タイマデバイスの計測は継続されています。
また、出力状態は保持されます。
・SFCプログラムの続行スタート指定がある場合、システムの退避処理を行います。
・瞬停が解除されると、演算処理を続行します。
・瞬停が発生して演算を中断していても、ウォッチドグタイマ(WDT)の計測は継続されています。
(2)許容瞬停時間を超える停電が発生したときCPUユニットは、イニシャルスタートになります。
下記操作をしたときと同じ演算処理になります。
・シーケンサの電源投入
・リセット操作
・プログラミングツールによるリモートリセット操作
電源ユニットを二重化している場合、片方の電源ユニットで瞬停が発生しても演算は中断しませんが、片方の電源ユニットにのみ電源が供給されている状態で瞬停が発生したときは、演算を中断します。
ただし、タイマデバイスの計測は継続されています。
また、出力状態は保持されます。
・SFCプログラムの続行スタート指定がある場合、システムの退避処理を行います。
・瞬停が解除されると、演算処理を続行します。
・瞬停が発生して演算を中断していても、ウォッチドグタイマ(WDT)の計測は継続されています。
(2)許容瞬停時間を超える停電が発生したときCPUユニットは、イニシャルスタートになります。
下記操作をしたときと同じ演算処理になります。
・シーケンサの電源投入
・リセット操作
・プログラミングツールによるリモートリセット操作
電源ユニットを二重化している場合、片方の電源ユニットで瞬停が発生しても演算は中断しませんが、片方の電源ユニットにのみ電源が供給されている状態で瞬停が発生したときは、演算を中断します。
- 製品名
- MELSEC-Qシリーズ
- 製品分類
- Q(Qモード)
- シリーズ
- CPU