よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

製品について
配電用変圧器
ダブルパワー変圧器について
回答
電気設備には単相負荷(電灯負荷)と三相負荷(動力負荷)が共存しています。一般的には単相には単相変圧器、三相には三相変圧器を介して電力を供給します。
ダブルパワー(灯動共用)変圧器とは、一台の三相変圧器で単相負荷と三相負荷に同時に給電することができる変圧器で、次の特徴があります。
1)単相と三相の2台の変圧器をダブルパワー変圧器1台に置き換えることによって、省スペースになります。
2)据付配線工事が軽減されます。
3)単相負荷と三相負荷の融通性が広いため、設備の増設計画が容易にできます。
三菱ダブルパワー変圧器は下図のように一次側を星型結線、二次側を三角形結線として三つの相巻線のうちの一つの相を他の二つの相より容量を大きくした方式で、単相三線式と三相三線式で同時給電ができます。
この方式では三相負荷と単相負荷の変化による変圧器選択の自由度を大きくするため、三相容量と単相容量の比を 2対1としています。
- 製品名
- 配電用変圧器
- シリーズ
- 全て