よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

製品について
遮断器の遮断容量について
旧形機種の更新を検討していますが、旧形製品の遮断容量asym/symは、どのようにIcu/Icsに読み替えれば良いでしょうか。
回答
旧形製品の遮断容量を比較する場合、symとIcuの値が一般的です。
asym:非対称電流実効値(対称電流実効値に直流実効分を含んだ電流。現在は使用しておりません)
sym:対称電流実効値(現在のIcu、Icsの電流)
JIS C 8370で規定された定格遮断回数は2回(動作責務O-CO)
Icu:定格限界短絡遮断容量
JIS C 8201-2-1で規定された定格遮断回数は2回(動作責務O-t-CO)
Ics:定格使用短絡遮断容量
JIS C 8201-2-1で規定された定格遮断回数は3回(動作責務O-t-CO-t-CO)
sym:対称電流実効値(現在のIcu、Icsの電流)
JIS C 8370で規定された定格遮断回数は2回(動作責務O-CO)
Icu:定格限界短絡遮断容量
JIS C 8201-2-1で規定された定格遮断回数は2回(動作責務O-t-CO)
Ics:定格使用短絡遮断容量
JIS C 8201-2-1で規定された定格遮断回数は3回(動作責務O-t-CO-t-CO)
■補足
動作責務”O”:遮断動作
動作責務”CO”:投入動作に続いて開路時間後に遮断する動作
t:二つの連続した短絡動作の時間間隔で、回路遮断器のリセット時間
動作責務”O”:遮断動作
動作責務”CO”:投入動作に続いて開路時間後に遮断する動作
t:二つの連続した短絡動作の時間間隔で、回路遮断器のリセット時間
- 製品名
- ノーヒューズ遮断器,漏電遮断器
- シリーズ
- WS-Vシリーズ,W&WSシリーズ