ロギングデータを保存する方法で[ファイルに保存する](ファイル保存モード)を選択した場合、
ロギングを制御するトリガは主に3つあります。
・ロギングトリガ：データ収集を開始する
・保存トリガ：バッファリングエリアのデータをテンポラリファイルに出力する
・ファイル終端トリガ：任意のタイミングでバッファリングエリアのデータをテンポラリファイルに出力し、かつ
　　　　　　　　　　　テンポラリファイルが一杯ではない状態でも
　　　　　　　　　　　ロギングファイルに出力する
トリガにデバイスを設定する場合は他のロギング設定と重ならないようにしてください。

図1

(a) バッファリングエリア
(b) SRAM(GT21モデルを除く)
(c) ロギングトリガ
(d) ロギングトリガ(停電保持、GT21モデルを除く)
(e) 保存トリガ
(f) バッファリングエリアが満杯
(g) ファイル終端トリガ
(h) テンポラリファイル内のログ件数が[1ロギングファイル内に保存するログ件数]に到達
(i) CSV/TXTに追加出力する
(j) 停電復旧(GT21モデルを除く)

バッファリングエリア、テンポラリファイル、ロギングファイルへのロギングデータ遷移条件については
下記FAQを参照してください。
　[FAQ][バッファリングエリア、テンポラリファイル、ロギングファイルへのロギングデータ遷移条件について]

ロギングデータを保存する方法で[バッファリングエリアに保存する](バッファ履歴モード)を選択した場合は
下記FAQを参照してください。
　[FAQ][ロギング(バッファ履歴モード)を制御するトリガについて]