よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

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製品について
AJ71UC24使用時の相手機器側の通信エラー発生対策
AJ71C24-S8で動作していた計算機リンクシステムで、AJ71UC24に
置き換えたところ、相手側で通信エラーが発生して計算機リンクができません。
対応策を教えてください。
置き換えたところ、相手側で通信エラーが発生して計算機リンクができません。
対応策を教えてください。
- カテゴリー :
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回答
下記の補足説明に示すAJ71UC24の伝送効率アップにより、相手機器側で通信エ
ラーが発生していると考えられます。
したがって次のいずれかにより対処してください。
(1)伝送速度を下げる。
(2)相手機器側の受信ソフトウェアを見直す。(伝送効率アップへの対策)
(3)AJ71C24-S8を使用し、AJ71C24-S8の機能の範囲で計算機リ
ンクを行う。
《補足説明》
AJ71UC24はAJ71C24-S8より伝送効率がアップしており、設定伝送速
度に対して約100%の効率でデータを送信します。
また、設定伝送速度に対して約100%の効率で伝信されたデータの受信が可能です。
(AJ71C24-S8の伝送効率)
・ 4800BPS時:約91%
・ 9600BPS時:約84%
・19200BPS時:約76%
以下に、データ送信時間(目安値)の算出(単位:秒)方法を示します。
合計送信ビット数=(スタートビット数+データビット数+パリティビット数
+ストップビット数)×送信バイト数
データ送信時間 =(合計送信ビット数÷設定伝送速度)÷伝送効率
《注意事項》
AJ71UC24および相手機器のデータ伝送方法は、同じになるように正しく設定し
てください。(データビット長、ストップビット長、伝送速度などの設定)同じ設定で
ないと、データ受信側で通信エラーが発生します。
ラーが発生していると考えられます。
したがって次のいずれかにより対処してください。
(1)伝送速度を下げる。
(2)相手機器側の受信ソフトウェアを見直す。(伝送効率アップへの対策)
(3)AJ71C24-S8を使用し、AJ71C24-S8の機能の範囲で計算機リ
ンクを行う。
《補足説明》
AJ71UC24はAJ71C24-S8より伝送効率がアップしており、設定伝送速
度に対して約100%の効率でデータを送信します。
また、設定伝送速度に対して約100%の効率で伝信されたデータの受信が可能です。
(AJ71C24-S8の伝送効率)
・ 4800BPS時:約91%
・ 9600BPS時:約84%
・19200BPS時:約76%
以下に、データ送信時間(目安値)の算出(単位:秒)方法を示します。
合計送信ビット数=(スタートビット数+データビット数+パリティビット数
+ストップビット数)×送信バイト数
データ送信時間 =(合計送信ビット数÷設定伝送速度)÷伝送効率
《注意事項》
AJ71UC24および相手機器のデータ伝送方法は、同じになるように正しく設定し
てください。(データビット長、ストップビット長、伝送速度などの設定)同じ設定で
ないと、データ受信側で通信エラーが発生します。
- 製品名
- MELSEC-AnS/QnASシリーズ
- シリーズ
- 計算機リンク/シリアルコミュニケーション