通信エラーとなっている局をモニタしないようにすることができます。
GSデバイスを使用し、接続機器の局番に対応するビットをONすることで、
指定した局をGOTから切断することができます。

 

◆自ネットワーク上の局に対してモニタしないようにする
　モニタしない接続機器の局番に該当するGSデバイスのビットをONすることにより指定してください。
　該当GSデバイス：モニタ局切断(CH1～CH4)(GS531～538、GS541～548、GS551～558、GS561～568)

 

　※Ethernetで接続する際の[Ethernet設定No.]は、図1を参考にしてください。
　  図1 

 

また、接続しているシーケンサを経由して、他のネットワーク上の局に対してもモニタしないようにできます。※但し、GT21モデルを除く。
GSデバイスにモニタしない接続機器が存在するネットワークNo.とモニタしない接続機器の局番を指定してください。

 

◆接続しているシーケンサを経由して、他のネットワーク上の局に対してもモニタしないようにする
　・モニタ局切断用ネットワークNo.
　　モニタしない接続機器が存在するネットワークNo.を該当するGSデバイス指定します。
　　該当GSデバイス：モニタ局切断用ネットワークNo.設定(CH1～CH4)(GS530、GS540、GS550、GS560)に
　・モニタ局切断
　　モニタしない接続機器の局番に該当するGSデバイスのビットをONすることにより指定してください。
　　該当GSデバイス：モニタ局切断(CH1～CH4)(GS531～538、GS541～548、GS551～558、GS561～568)

 

なお、モニタ局遮断に対応していない通信ドライバがあります。詳細については、以下を参照してください。
GT Designer3 (GOT2000) 画面設計マニュアル (SH-081219)
「12.1.3章 GOT特殊レジスタ(GS) ■5 (64) モニタ局切断(CH1～CH4)(GS531～538，GS541～548，GS551～558，GS561～568)」
「12.1.3章 GOT特殊レジスタ(GS) ■5 (63)モニタ局切断用ネットワークNo.設定(CH1～CH4)(GS530，GS540，GS550，GS560)」
(各マニュアルの改訂により、章番号が異なる場合があります。)