よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

製品について
検出器とはどんなものか?役割は?
検出器とはどんなものか?役割は?
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- 製品について > 駆動機器 > ACサーボ MELSERVO
回答
◆目的はモータの回転状態の検出。モータ軸に取り付けて使用。
『エンコーダ』は『検出器』のことを示し、ACサーボに特化するならば、モー
タの回転位置をディジタル信号として検出する装置です。
一般にアナログ形態の出力を発するものを指速発電機(Pilot Generator)『PG』、
ディジタル信号のパルス列として位置を検出するエンコーダ(Encoder)とか
パルス発生器(Pulse Generator)と呼ばれる『PLG』と呼びます。
◆原点復帰不要な絶対値検出器(アブソリュートエンコーダ)
従来のインクリメンタルエンコーダは、停電中に動いた量が解らないために、電源
投入時原点復帰動作が必要でした。ロボットを多数設置すると原点復帰時お互いに
干渉するために、すぐに正規運転に移れるアブソリュートエンコーダ『ABS−PLG』
が使用されるようになってきました。
ABS−PLGは、1回転内の絶対位置検出部と何回転したかをカウントする多回転
検出部があり、このデータは停電時にデータを消失しないようにバックアップしており
動いても正確な位置を記憶するようになっています。
絶対値の検出システムは下記機能にて構成されます。
サーボモータエンコーダ:1回転内絶対位置を検出する
多回転の累積数をカウントする
多回転の累積数を記憶(スーパーコンデンサ 或いは サーボアンプ側のバッテリーにより)
サーボアンプ :原点データを記憶し 電源投入時 現在位置を復元する
コントローラ :現在位置の読み込み
◆信号線が2本のみの画期的なエンコーダがシリアル通信方式
従来の検出器は信号線の本数が多く、かつ配線長にも制約がありますが、
『シリアル通信方式』は絶対位置データをシリアル信号に変換して通信します。
サーボの高応答化、信頼性の確保には必須です。
弊社ACサーボ(MR−H、MR−J2、MR−C)は、この方式を採用しています。
※1 PLG :検出器の種類を表し、パルス信号を出力するものをいう。
※2 シリアル通信:データを2進法(0、1)にして、1ビットずつ順序に伝送する方式。
『エンコーダ』は『検出器』のことを示し、ACサーボに特化するならば、モー
タの回転位置をディジタル信号として検出する装置です。
一般にアナログ形態の出力を発するものを指速発電機(Pilot Generator)『PG』、
ディジタル信号のパルス列として位置を検出するエンコーダ(Encoder)とか
パルス発生器(Pulse Generator)と呼ばれる『PLG』と呼びます。
◆原点復帰不要な絶対値検出器(アブソリュートエンコーダ)
従来のインクリメンタルエンコーダは、停電中に動いた量が解らないために、電源
投入時原点復帰動作が必要でした。ロボットを多数設置すると原点復帰時お互いに
干渉するために、すぐに正規運転に移れるアブソリュートエンコーダ『ABS−PLG』
が使用されるようになってきました。
ABS−PLGは、1回転内の絶対位置検出部と何回転したかをカウントする多回転
検出部があり、このデータは停電時にデータを消失しないようにバックアップしており
動いても正確な位置を記憶するようになっています。
絶対値の検出システムは下記機能にて構成されます。
サーボモータエンコーダ:1回転内絶対位置を検出する
多回転の累積数をカウントする
多回転の累積数を記憶(スーパーコンデンサ 或いは サーボアンプ側のバッテリーにより)
サーボアンプ :原点データを記憶し 電源投入時 現在位置を復元する
コントローラ :現在位置の読み込み
◆信号線が2本のみの画期的なエンコーダがシリアル通信方式
従来の検出器は信号線の本数が多く、かつ配線長にも制約がありますが、
『シリアル通信方式』は絶対位置データをシリアル信号に変換して通信します。
サーボの高応答化、信頼性の確保には必須です。
弊社ACサーボ(MR−H、MR−J2、MR−C)は、この方式を採用しています。
※1 PLG :検出器の種類を表し、パルス信号を出力するものをいう。
※2 シリアル通信:データを2進法(0、1)にして、1ビットずつ順序に伝送する方式。
- 製品名
- ACサーボ
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