よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

製品について
減速機付モータのうち高精度対応とは、どんな減速機か?使用目的は?
減速機付モータのうち高精度対応とは、どんな減速機か?使用目的は?
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回答
◆減速機内部の機械的なガタ(隙間)が格段に少ない減速機
減速機は、歯車などの部品を組み合せて回転速度を低下させる機構になっていま
す。
歯車同士が噛み合って回転するので、噛み合い部分にいくぶんかの隙間を設けて
います。
この隙間を『バックラッシュ※』と呼びます。
バックラッシュは機械的なガタとなりますので、精度も高い停止精度を得るため
には、この隙間をできるだけ小さくする必要があります。
一般的な減速機『一般産業機用』に比べ、バックラッシュ量を1/10〜1/40程
度少なくした減速機を『高精度対応の減速機』と呼びます。
高い停止精度(位置決め精度)が要求される運転にお奨めの減速機が高精度対応
です。
バックラッシュの量を出力軸での角度で表して比較すると、次のようになります。
(1)高精度対応の減速機・・・・・・3分以内
(2)一般産業機対応の減速機・・・・40分〜2度
※バックラッシュ:機械系の不感体(隙間)であり、この隙間はモータが回転しても
機械が動かない。位置決めでは、回転方向が変わるときに問題
となる。
◆高精度対応減速機の出力軸にはキーがない
減速機の出力軸と機械軸との連結部でガタが生じたのでは、高精度対応の減速機
を使用した目的が達成されません。このことを考慮して、減速機の出力軸には連結
用のキーを設けていません。
摩擦力を利用した摩擦継手を採用して連結します。
減速機は、歯車などの部品を組み合せて回転速度を低下させる機構になっていま
す。
歯車同士が噛み合って回転するので、噛み合い部分にいくぶんかの隙間を設けて
います。
この隙間を『バックラッシュ※』と呼びます。
バックラッシュは機械的なガタとなりますので、精度も高い停止精度を得るため
には、この隙間をできるだけ小さくする必要があります。
一般的な減速機『一般産業機用』に比べ、バックラッシュ量を1/10〜1/40程
度少なくした減速機を『高精度対応の減速機』と呼びます。
高い停止精度(位置決め精度)が要求される運転にお奨めの減速機が高精度対応
です。
バックラッシュの量を出力軸での角度で表して比較すると、次のようになります。
(1)高精度対応の減速機・・・・・・3分以内
(2)一般産業機対応の減速機・・・・40分〜2度
※バックラッシュ:機械系の不感体(隙間)であり、この隙間はモータが回転しても
機械が動かない。位置決めでは、回転方向が変わるときに問題
となる。
◆高精度対応減速機の出力軸にはキーがない
減速機の出力軸と機械軸との連結部でガタが生じたのでは、高精度対応の減速機
を使用した目的が達成されません。このことを考慮して、減速機の出力軸には連結
用のキーを設けていません。
摩擦力を利用した摩擦継手を採用して連結します。
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