よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

製品について
過負荷保護特性について
過負荷保護特性について、
1.運転時と比較してサーボロック時には過負荷保護が早く働くのはどうしてでしょうか?
2.昇降軸のようにアンバランストルクが発生する機械では、アンバランストルクは定格トルクの70%以下にとなっていますが、これはどうして100%ではなく70%なのでしょうか?
3.サーボアンプ内部ではどのデータを検出してどのようにして過負荷アラームを検出しているのでしょうか?
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- 製品について > 駆動機器 > ACサーボ MELSERVO
回答
1.サーボロック時にはU,V,Wに均等に電流が流れず、1相に電流が流れます。 その場合、その相のパワーモジュールの発熱保護、及び、モータの巻線の発熱保護が必要になるため、運転時と比較しサーボロック時には早く過負荷保護が働きます。
2.アンバランストルク(モータ停止時のトルク)が定格トルクの70%を超える場合、アンバランストルク以外で発生するトルクに余裕がなくなるため、アンバランストルクは定格トルクの70%以下としています。
3.サーボアンプからモータに流れる電流を元に過負荷アラームを検出しています。
- 製品名
- ACサーボ
- シリーズ
- 全て