モータを運転せずにブレーキのみ開放させるには、モータ電源を投入しないで、ブレーキ電源のみを投入すると可能です。詳細は総合カタログ又は取扱説明書をご参照願います。
インバータの二次側の電圧は変化するため、ブレーキ動作不良のおそれがあります。そのためブレーキの電源リードを二次側に接続してご使用いただくことはできません。インバータの一次側(商用電源)への接続をお願いいたします。
ブレーキ付モータをインバータ駆動するときの注意点は下記になります。①ブレーキ電源はインバータの一次側(商用電源)から接続してください。②インバータ駆動900min-1以下の低速域で連続運転するときは、ブレーキライニングのガタ音が生じる場合がありますが、 機能上問題ありません。③インバータ駆動でのブレーキ制動は18...
交流ブレーキ:電源ラインからの接続の為、配線が簡単です。 直流ブレーキ:小型化が可能ですが、整流器が必須となります。 交流ブレーキ付モータと直流ブレーキ付モータの外形寸法及び特性の違いについては、当社FAサイト内の技術資料セールスとサービスNo.290A「NBブレーキ付きモータ生産中止のお知らせ」に詳細が...
ブレーキの構造については、総合カタログと取扱説明書に記載していますのでご確認ください。
ブレーキ配線の3種類はブレーキ惰行時間の違いになります(AC同時切り 0.2〜0.6秒、AC別切り 0.1〜0.4秒、DC切り 0.01〜0.05秒)。
ブレーキコイルとモータコイルは並列に接続します。接続方法により動作特性が変わります。接続回路は総合カタログに掲載していますのでご確認ください。
半波整流形電源装置(わく番号63〜112)は、入力側にAC200Vを入力するとDC90Vを出力します。電源装置を使用せずにTB-Aブレーキを動作させる場合には、ブレーキへDC90Vを印加してください。400Vの場合や過励磁電源装置(わく番号132,160)の場合は、総合カタログをご確認ください。
耐圧防爆形及び安全増防爆形のブレーキ付仕様の製作可否について
耐圧防爆形及び安全増防爆形のブレーキ付仕様の製作対応はしておりません。
出荷時のブレーキディスクが馴染んでいない状態では、制動トルクが定格の約70%となる場合があります。定格制動トルクを得るために、TB-Aブレーキの場合:30回程度、ESBブレーキの場合:10回程度の慣らし運転を行ってください。詳細は取扱説明書をご確認ください。
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