周囲温度40℃にて操作コイルに定格電圧(周波数)を加え、温度上昇飽和後コイル定格電圧の85〜120%で支障なく動作します。連続印加使用される場合は95〜100%でご使用ください。
最小適用負荷は以下の通りです。接触信頼度は信頼度水準60%における故障率λ60(故障回数/開閉回数・1接点あたり)で示します。 1.主接点:48V200mA (接触信頼度1×10-7(マイナス7乗)/回) 2.補助接点:5V3mA(接触信頼度5×10-7(マイナス7乗)/回)
全電圧印加方式の直流コイルであるため、突入電流は流れません。
直流回路の場合、交流に比べて負荷電流の遮断が困難なため、各主接点に永久磁石を設けアークを消弧機構方向へ駆動させて遮断性能を向上させています。駆動方向は永久磁石の磁束の向きとアーク(電流)の方向によって決まるため、永久磁石の極性に合わせて主回路の極性を決めておく必要があります。
Q11フレーム、QR11フレームに適用できる補助接点ユニット(UQ-AX2、UQ-AX2KR)があります。 1.Q11、QR11左側にはUQ-AX2が適用できます。 2.QR11右側にはUQ-AX2KRが適用できます。
DU-N形の操作コイルはAC操作DC励磁方式の電磁石方式であり、サージ吸収機能を内蔵していますのでサージ吸収器は不要です。(DUD-N形は内蔵していません。)
S-N□KG形高頻度開閉用電磁接触器のサーマルリレー付の製作可否について
製作は可能です。ただし、インチング使用でのミストリップの可能性があります。
SD-Q形は電磁石部分に永久磁石を使用しているため、その極性と操作コイルの極性を揃える必要があります。
端子カバー付きです。(MSOD-Q□形電磁開閉器は、コンタクタ部には端子カバーは取付いていますが、サーマルリレーにはついていません)
B-N20形、BD-N20形に適用できる操作コイル用サージ吸収器ユニットがあります。また、形名末尾に“SA”を付加することでサージ吸収器内蔵形も製作できます(コイル呼びの限定があります)。 B-N65形、B-N100形の操作コイルはAC操作DC励磁方式の電磁石方式であり、サージ吸収機能を内蔵していますのでサージ吸...
お問い合わせ |
---|