使用する回路に合った定格一次電流で、適当な余裕をもって電線が貫通する穴径以上のZCTを選定してください。(使用する電線の種類により、電線の仕上がり外形寸法が異なりますので、電線の外形を確認してからZCTを選定してください)なお、ZCTの形名中の数値は穴径寸法を表しています。(例:ZT15Bの穴径は15mm) 詳細表示
過電流定数とは、定格周波数および任意の二次負担において、変流比誤差が-10%になるときの一次電流を定格一次電流で除した値です。 過電流定数は過電流継電器と組み合わせて使用する場合に必要となります。 詳細表示
変成器と組合せて使用する電力量計の場合、変成器を添えないで検定を申請することができる検定方法です。 初回検定は、電力量計と変成器を同時に検定所へ提出し検定を受けますが、2回目以降(変成器の初検定年月から14年を経過していない場合)は電力量計のみの提出で検定が受けられる方法です。 詳細表示
電力量計の誤差の許容限度は、以下の通りです。 (1)単独計器 ・力率1、定格電流の3.33〜100% ⇒ ±2.0%以内 ・力率0.5、定格電流の6.67〜100% ⇒ ±2.5%以内 ※但し、定格電流250A計器については次の通りです。 ・力率1、定格電流の2〜100% ⇒ ±... 詳細表示
確度階級とは、指定された使用状態の下で、規定の限度内の誤差をもつVT・CTに割り当てられた階級です。 (例)1.0級→±1%誤差 詳細表示
単独計器の場合は、表示値をそのまま読みます。(例:表示値「12345.6」であれば、12345.6kWh) 変成器付計器の場合は表示値に乗率(表示値の上部に「×10」などと表示している乗数)を掛けて読みます。(例:表示値「12345.6」、乗率「×10」であれば、123456kWh) 詳細表示
延長目盛は3倍延長目盛を標準としています。機種により2倍延長目盛,5倍延長目盛も製作します。 モータ起動時の起動電流のように一時的に過大な電流が流れる回路の電流を計測する場合に使用します。 定常時の電流値により定格電流を選定し、起動電流で指針が振り切れないように延長目盛の値を選定することで可動部が機械的損傷を受け... 詳細表示
一次側が逆接続のとき、二次側の接続も逆接続すれば、一次電流と二次電流の位相は正規の状態に戻りますので、正しく計測ができます。 ただし、一次側が逆接続で二次側接続が正しい場合の誤接続は誤計量かつ危険をともないますので、避ける必要があります。 詳細表示
<ダイレクト計器の場合>ダイレクト計器は入力がそのまま目盛表示値となるため、目盛値以外には計器定格の記載やCT比の記載がありません。また、2008年10月以降に生産したダイレクト計器には、使用可能回路電圧を示すLINE VOLT ○○○Vという記載があります。 <CT併用計器の場合>CT... 詳細表示
誘導形電力量計の円板が逆回転する要因は以下の2点が考えられます。 (1)自家発電設備があり、電力の潮流が逆潮流であるとき (マイナスの電力を計測したとき) (2)計器用変成器を含め、接続が誤っているとき ア.計器用変成器(VT、CT)の一次端子または二次端子の接続した極性(K、L)が逆になっている... 詳細表示
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