よくあるご質問
(FAQ)
よくあるご質問(FAQ)製品について
- 製品について > 制御機器 > サーボシステムコントローラ > Qシリーズモーションコントローラ > Q17nDCPU > 本体OS > バックラッシュ補正量が大きいと、2035エラー
製品について
バックラッシュ補正量が大きいと、2035エラー
バックラッシュ補正量に大きな値を設定すると、2035エラー(データ異常)が
発生するのは何故ですか?
発生するのは何故ですか?
- カテゴリー :
-
- 製品について > 制御機器 > サーボシステムコントローラ > その他 > Aシリーズ
- 製品について > 制御機器 > サーボシステムコントローラ > Qシリーズモーションコントローラ > Q17nCPU > 本体OS
- 製品について > 制御機器 > サーボシステムコントローラ > Qシリーズモーションコントローラ > Q17nHCPU > 本体OS
- 製品について > 制御機器 > サーボシステムコントローラ > Qシリーズモーションコントローラ > Q17nDCPU > 本体OS
- 製品について > 制御機器 > サーボシステムコントローラ > Qシリーズモーションコントローラ > Q17nDSCPU > 本体OS
回答
バックラッシュ補正量が極端に大きいと指令方向が変化した時のバックラッシュ
補正処理によって過大な指令が1回出力されます。
例えば、補正量=8192PLSになっていると、1回のバックラッシュ補正処理によって
出力される指令は、
8192(PLS)÷0.003555(SEC)=2304360(PPS)
となり、指令速度が大きすぎる(1MPPSを超える)ため、2035エラー(データ異常)
が発生します。
このため、バックラッシュ補正量は下式の条件で設定して下さい。
1MPPS ≧{バックラッシュ補正量÷0.003555(SEC)}+{指令速度(PPS)×
0.003555(SEC)÷加速時間(SEC)}
補正処理によって過大な指令が1回出力されます。
例えば、補正量=8192PLSになっていると、1回のバックラッシュ補正処理によって
出力される指令は、
8192(PLS)÷0.003555(SEC)=2304360(PPS)
となり、指令速度が大きすぎる(1MPPSを超える)ため、2035エラー(データ異常)
が発生します。
このため、バックラッシュ補正量は下式の条件で設定して下さい。
1MPPS ≧{バックラッシュ補正量÷0.003555(SEC)}+{指令速度(PPS)×
0.003555(SEC)÷加速時間(SEC)}
- 製品名
- モーションコントローラ
- シリーズ
- A17□S