アラーム51は、機械の衝突などでサーボアンプに過大な電流が流れたときに発生するアラームです。機械が衝突などしていないか確認し、動作パターンを見直してください。動作が不安定で共振している場合は、ゲインを再調整してください。機械に衝突がない場合は、サーボモータ電源ケーブルの誤結線や断線がないか確認してください。配線に... 詳細表示
アンプが非常停止状態です。EMGまたはEM1とDOCOMを導通させると解除されます。配線やスイッチの状態を確認してください。 配線やスイッチに異常がない場合は、インタフェース用電源が正しく入力されているか確認してください。 詳細表示
◆トルク(力)は電流に比例する モータの発生するトルクは電流に比例しますので、ACサーボモータの電流を制御すればモータが発生するトルクを自在にコントロールすることができます。通常、ACサーボモータ(同期形)は300%余りの最大トルクを有しますが、任意の値以上にトルクが発生しないように制御するのを『トルク制限』と呼... 詳細表示
負荷慣性モーメント比とは、サーボモータ軸の慣性モーメントに対する負荷慣性モーメ ントの比を表わします。 オートチューニングを実施している場合は、負荷慣性モーメント比(Pr.34)の値 は自動で設定します。 ただし、イナーシャの推定には数回の加減速運転は必要ですので注意してください。 詳細表示
次の2点を確認してください。 1.経年変化により、ゲインが合わなくなった可能性があります。安全に運転可能であれば、オートチューニングを実行してください。変化しないようであれば、オートチューニングの応答性を下げて再度オートチューニングを実行してみてください。 2.サーボモータを機械から外し、単独で運転させてください... 詳細表示
サーボアンプの過負荷保護特性をこえた場合に発生します。 以下の原因が考えられます。 1. サーボアンプの連続出力電流をこえて使用している。 2. サーボ系が不安定でハンチングしている。 3. 機械に衝突した。 4. サーボモータの接続間違い。 5. 検出器の故障。 6. 過負荷2(AL.51)発生後... 詳細表示
最大回転速度での運転は、カタログ等に記載のトルク特性範囲内であれば、運転可能 です。 瞬時許容回転速度は、速度指令値を最大回転速度として運転した場合などで、速度が オーバーシュートしても問題無い範囲であり、速度設定を行って運転できる範囲ではあ りません。 なお、モータの回転速度は、運転パターン1サイ... 詳細表示
パルス入出力方式のオープンコレクタ方式と差動ラインドライバ方式の違いは?
パルス入出力方式としては、ハードウェア構成の違いにより、オープンコレクタ方式と 差動ラインドライバ方式の2種類があります。 1.オープンコレクタ方式:パルス出力部にトランジスタを用い、トランジスタのコレク タをオープンとしたハードウェアによりパルスを伝送する方式です。 回路が比較的簡単に構成できます。... 詳細表示
モータの回転方向を逆にする方法を、下記に記述します。 《位置制御モードの場合》 (1)正転パルスと逆転パルスの接続を入替える。 (2)サーボアンプへの『パルス列入力信号』の入力形態を変更する。 ・正転・逆転パルス列 → × パラメータ変更での対応不可能 → 結線で正逆パルスを入れ替... 詳細表示
正転とは、エンコーダの現在位置アドレスが増加する回転方向のことです。逆転は、反対に現在地アドレスが減少する回転方向のことです。 減速機無しのサーボモータの場合、サーボモータのフランジ面に向かってCCW方向(反時計回り)を正転としています。 減速機付きサーボモータでは、機種によって正転方向、逆転方向が異なります... 詳細表示
お問い合わせ |
---|