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Factory Automation

よくあるご質問
(FAQ)

Factory Automation

よくあるご質問(FAQ)製品について

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製品について

  • FAQ番号 : 10351
  • 公開日時 : 2012/02/23 22:38
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モータの回生許容頻度について

モータ:HC−MFS13B
アンプ:MR−J2S−10B
の組合せで、ボールネジ駆動の縦軸を構成しています。
最高速度は3000rpm(モータ軸換算)まで200msecの加減速で運転して
いるのですが、不定期的にアラーム2033(過電圧異常)が発生してしまいます。
回生抵抗の容量が足りないのかと思い(現状は回生オプションなし)、カタログを見
ましたが、基本的にはこの組合せでは回生頻度の制約はないという風に書いてありま
す。あるとすれば負荷側の慣性モーメントが非常に大きい場合と思いますが、モータ
の実効トルクはGXコンフィギュレータでモニタする限り最大値は70〜80%程度
で、問題あるようには思えません。試しにアンプも新品に交換してみたのですが、現
象は変わりませんでした。
質問
・負荷慣性モーメントが非常に大きい場合、カタログ上頻度制限無しでも回生容量オ
ーバーになることがあるのでしょうか?
・GXコンフィギュレータの実効負荷トルクモニタ値で負荷慣性モーメントの大きさ
を判断できないのでしょうか?
カテゴリー : 

回答

・MR−J2S−10□には回生抵抗を内蔵しておりません。
回生エネルギーは実質内蔵コンデンサへの充電となります。
負荷慣性モーメントが大きいと回生エネルギーが相対的に大きくなりますので、
それがコンデンサに充電できるエネルギーを超えますと
過電圧となります。
回転数を落とすか、回生抵抗オプションを付けていただくことをお勧めします。

・オートチューニング(負荷慣性モーメント推定)を有効にしている場合、
GXコンフィギュレータで推定負荷慣性モーメント比を表示することができます。
製品名
ACサーボ
シリーズ
全て
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