よくあるご質問
(FAQ)
よくあるご質問(FAQ)製品について
製品について
低慣性モータとは?使用する目的は?
低慣性モータとは?使用する目的は?
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回答
◆慣性が小さいほど俊敏な動きができる
サーボに要求される重要な機能のひとつが俊敏性です。
俊敏さを決める項目に『慣性モーメント(イナーシャ)の大きさ』があり、慣性モ
ーメント(以下、慣性と記す。)が小さいほど俊敏性は向上します。
慣性には『機械側の慣性』と『モータ自身の慣性』があり、運転時には両者を合算
した値で俊敏の性能が決定付けられます。
機械側の慣性が小さくても、モータ自身の慣性が大きくては意味がありませんの
で、モータ自身の慣性を極力小さくしたモータが『低慣性モータ』です。
半導体製造装置のマウンタやインサータおよびミシンなどのような超高速で高頻
度な運転をする用途の場合に最適なモータです。
機械側の慣性も小さくないと俊敏性が損なわれますので、高頻度な運転には機械
側の慣性の大きさを詳細に把握することが肝要です。
◆『パワーレート』は俊敏性能を表す
モータの俊敏性能は発生するトルクが大きい程、また慣性が小さい程向上します。
モータの発生トルクとモータ自身の慣性の値によって俊敏度を表わす用語に『パ
ワーレート』があります。
パワーレートの値が大きいほど加減速時の性能が優れます。
(パワーレート値はカタログの標準仕様欄に記載されています。)
サーボに要求される重要な機能のひとつが俊敏性です。
俊敏さを決める項目に『慣性モーメント(イナーシャ)の大きさ』があり、慣性モ
ーメント(以下、慣性と記す。)が小さいほど俊敏性は向上します。
慣性には『機械側の慣性』と『モータ自身の慣性』があり、運転時には両者を合算
した値で俊敏の性能が決定付けられます。
機械側の慣性が小さくても、モータ自身の慣性が大きくては意味がありませんの
で、モータ自身の慣性を極力小さくしたモータが『低慣性モータ』です。
半導体製造装置のマウンタやインサータおよびミシンなどのような超高速で高頻
度な運転をする用途の場合に最適なモータです。
機械側の慣性も小さくないと俊敏性が損なわれますので、高頻度な運転には機械
側の慣性の大きさを詳細に把握することが肝要です。
◆『パワーレート』は俊敏性能を表す
モータの俊敏性能は発生するトルクが大きい程、また慣性が小さい程向上します。
モータの発生トルクとモータ自身の慣性の値によって俊敏度を表わす用語に『パ
ワーレート』があります。
パワーレートの値が大きいほど加減速時の性能が優れます。
(パワーレート値はカタログの標準仕様欄に記載されています。)
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