よくあるご質問
(FAQ)


よくあるご質問(FAQ)製品について

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製品について
メイン・サブプログラムのメモリ容量
シーケンサCPUからメモリ容量設定がメイプログラム30Kステップのプログラム
を読み出し、パラメータのメモリ容量設定でメイン15Kステップ、サブ15Kステ
ップに分割して再度CPUへ書き込もうとしたら“容量が超えています”という表示
が出て実行できません。
メイン・サブプログラムに分割しただけなのに同じメモリカセットのA3NMCA-
8に書き込めないのはなぜですか?
を読み出し、パラメータのメモリ容量設定でメイン15Kステップ、サブ15Kステ
ップに分割して再度CPUへ書き込もうとしたら“容量が超えています”という表示
が出て実行できません。
メイン・サブプログラムに分割しただけなのに同じメモリカセットのA3NMCA-
8に書き込めないのはなぜですか?
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回答
パラメータのメモリ容量設定でサブプログラムを設定すると、サブプログラム用のタ
イマ/カウンタの設定値格納エリア1KバイトとP、Iアドレス格納用/演算結果格納
用エリア5Kバイト合計6Kバイトが自動的に割り付けられます。
したがって、メインプログラム30Kステップをメイン15Kステップ、サブ15Kス
テップに分割すると次のメモリ容量となりA3NMCA-8(64Kバイト)の容量を
超えることになり書き込めません。
・パラメータ格納エリア ──────────── 3Kバイト ※1
・メインプログラム用
タイマ/カウンタ設定値格納エリア ───── 1Kバイト ※1
・メインプログラム容量 ────────────15Kステップ ※2
(30Kバイト)
・サブプログラム用
タイマ/カウンタ設定値格納エリア ───── 1Kバイト ※3
・サブプログラム容量 ─────────────15Kステップ ※2
(30Kバイト)
・P、Iアドレス格納用/演算結果格納用エリア── 5Kバイト ※3
───────────
合計 70Kバイト
※1 必須
※2 設定により1~30Kステップ(2~60Kバイト)
※3 サブプログラム設定時必須
《補足説明》
P、Iアドレス格納用/演算結果格納用エリアとは、ジャンプ先やサブルーチンプログ
ラム、割り込みプログラムのラベル“P/I”のアドレスを格納したり、PLS命令の
実行/非実行の情報を格納するためのものです。
イマ/カウンタの設定値格納エリア1KバイトとP、Iアドレス格納用/演算結果格納
用エリア5Kバイト合計6Kバイトが自動的に割り付けられます。
したがって、メインプログラム30Kステップをメイン15Kステップ、サブ15Kス
テップに分割すると次のメモリ容量となりA3NMCA-8(64Kバイト)の容量を
超えることになり書き込めません。
・パラメータ格納エリア ──────────── 3Kバイト ※1
・メインプログラム用
タイマ/カウンタ設定値格納エリア ───── 1Kバイト ※1
・メインプログラム容量 ────────────15Kステップ ※2
(30Kバイト)
・サブプログラム用
タイマ/カウンタ設定値格納エリア ───── 1Kバイト ※3
・サブプログラム容量 ─────────────15Kステップ ※2
(30Kバイト)
・P、Iアドレス格納用/演算結果格納用エリア── 5Kバイト ※3
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合計 70Kバイト
※1 必須
※2 設定により1~30Kステップ(2~60Kバイト)
※3 サブプログラム設定時必須
《補足説明》
P、Iアドレス格納用/演算結果格納用エリアとは、ジャンプ先やサブルーチンプログ
ラム、割り込みプログラムのラベル“P/I”のアドレスを格納したり、PLS命令の
実行/非実行の情報を格納するためのものです。
- 製品名
- MELSEC-AnS/QnASシリーズ
- 製品分類
- AnN, AnA, AnU
- シリーズ
- CPU