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Factory Automation

よくあるご質問
(FAQ)

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よくあるご質問(FAQ)製品について

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製品について

  • FAQ番号 : 14309
  • 公開日時 : 2012/03/28 21:15
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AJ71UC24使用時の相手機器側の通信エラー発生対策

AJ71C24−S8で動作していた計算機リンクシステムで,AJ71UC24に
置き換えたところ,相手側で通信エラーが発生して計算機リンクができません。
対応策を教えてください。
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回答

下記の補足説明に示すAJ71UC24の伝送効率アップにより,相手機器側で通信エ
ラーが発生していると考えられます。
したがって次のいずれかにより対処してください。
(1)伝送速度を下げる。
(2)相手機器側の受信ソフトウェアを見直す。(伝送効率アップへの対策)
(3)AJ71C24−S8を使用し,AJ71C24−S8の機能の範囲で計算機リ
   ンクを行う。

《補足説明》
AJ71UC24はAJ71C24−S8より伝送効率がアップしており,設定伝送速
度に対して約100%の効率でデータを送信します。
また,設定伝送速度に対して約100%の効率で伝信されたデータの受信が可能です。
(AJ71C24−S8の伝送効率)
 ・ 4800BPS時:約91%
 ・ 9600BPS時:約84%
 ・19200BPS時:約76%

以下に,データ送信時間(目安値)の算出(単位:秒)方法を示します。
 合計送信ビット数=(スタートビット数+データビット数+パリティビット数
           +ストップビット数)×送信バイト数
 データ送信時間 =(合計送信ビット数÷設定伝送速度)÷伝送効率

《注意事項》
AJ71UC24および相手機器のデータ伝送方法は,同じになるように正しく設定し
てください。(データビット長,ストップビット長,伝送速度などの設定)同じ設定で
ないと,データ受信側で通信エラーが発生します。
製品名
MELSEC-AnS/QnASシリーズ
シリーズ
計算機リンク/シリアルコミュニケーション
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