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MELSEC-AnS/QnASシリーズ

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FAQ番号 : 14571
公開日時 : 2012/03/28 21:15
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ICメモリカードの件

QnACPUでブート起動をしたいと思っています。
メモリカードはQ1MEM-64SE（RAM・EEPROM各32K）を選定しています
。

プログラムの保護を目的とした場合、CPUがSTOPの状態でプログラムをEEPROM
領域に書込んでパラメータにブート設定をしておけばよいと考えています。
また、RUN中書き込みがEEPROMに反映されないので、都度EEPROM領域に書込
む必要がある。との認識はありますが、他にEEPROMに関して制約・特殊な事情・勝手
が違う点がありましたら教えてください。

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回答

EEPROMに書き込んだプログラムはブートして使用するためには、パラメータにブート
設定を行い、システム設定スイッチ1でパラメータが書き込まれているメモリの設定を行っ
てください。

EEPROMのメモリカードの場合は、RUN中書込みを行った内容が反映されないため、
EEPROMへの書込みが必要です。
書込み時間はRAMカードより長くなります。

パラメータのブート設定が変更されると、EEPROMからブートできなくなります。
パラメータもプログラムと同様EEPROMに書き込んでください。

EEPROMの場合は書込み回数が10000回に制限されます。
10000回以内の書込みで使用してください。